外壁塗装・屋根塗装の一連の施工手順をご紹介いたします。
作業は安全第一はもちろんのこと、お客様だけでなく近隣の皆様へもご迷惑にならないよう、
万全の体制で行なってまいります。
施工の流れ
お打ち合わせ
代表自らがお客様と直接お話させていただきます。
お見積もり時に診断書もご提示し、お客様に最適のプランをわかりやすくご説明いたしますので、ご不明点やご希望などはなんでもおっしゃってください。
足場・ネットの設置
仮設足場をかけ、飛散防止ネットを取り付けます。
塗料や水しぶきでご近所の皆様のご迷惑にならないよう、しっかりと取り付けないといけません。
高圧洗浄
埃・苔・チョーキングの粉を洗い落とします。
水圧は150kg/c㎡ですので、細かい不要物も取り除くことができます。
水圧で窓が開かないように、窓の施錠を確認させていただいてから、作業いたします。
養生
外壁塗装の場合
塗らない部分をテープやビニールで覆います。
基本的にしばらく窓は開けないようにしていただきますが、開けたい窓がある場合は、お気軽にお申し付けください。
下地処理・補修
外壁塗装の場合
ここでクラック・欠損・サビ落とし・ビス止めなどの下地処理を施します。
屋根塗装の場合
トタン屋根や鉄製の屋根の場合は、サビの除去をしたあと、足付けを行ないます。
足付けとは、塗料が剥がれにくくするために細かい傷を付ける作業です。
その後、下塗りとして、サビ止め塗料を塗ります。
下塗り
外壁塗装の場合
外壁の材料や状態に合わせて、適切な塗料で下塗りを行ないます。
屋根塗装の場合
トタン屋根はサビ止め塗料を塗り、その他の屋根は1~2回シーラーを塗ります。
シーラーは劣化した屋根にムラができないようにし、下地と上塗りの接着剤の効果も果たします。
縁切り(えんきり)・タスペーサーの挿入
屋根塗装の場合
雨漏りや名部結露を防ぐために、塗装後の一枚一枚くっついた屋根を、カッター等で切っていく作業を「縁切り(ふちきり)」と言います。
最近では、「タスペーサー」という部材を屋根と屋根の間に差すことで、簡単に屋根に隙間を作ることができるようになりました。
上塗り
いよいよ上塗りとなります。
上塗りは2回となりますが、2回行なうと艶が格段に上がってきます。
また、雨戸や破風などの付属する部分も、同時に丁寧に塗装していきます。
養生・ネットの撤去
テープやビニール、飛散防止ネットを取り外していきます。
この時に、細かなにじみやはみ出しなども補修していきます。
足場の撤去・清掃
細かい部分も入念にチェックしたあと、足場を撤去してきます。
最後に、綺麗に掃除をして、施工は完了となります。